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コメント

ヨシカ役:松岡茉優さん
【映画化について】
原作を拝読した時、ヨシカの気持ちが暴れ放題のモノローグがあまりにも気持ち良くて、映像になったらどうなるんだろうと色々想像しておりましたが、大九監督の脚本が上がってびっくり。 大胆でファニーなアレンジにわくわくしました。たくさんの人の肩を叩けますように。たくさんの人が人を愛おしく見つめてくれますように。

【主題歌「ベイビーユー」について】
壁ドン顎クイ肩ズン
そりゃあキュンキュンするけれど
ベイビーユーを例えるなら
不器用に正面からただ抱きしめる
映画をご覧の際にはぜひこの温かさを感じてください。
ニ役:渡辺大知さん(黒猫チェルシー)
【映画化について】
脚本を最初に読んだ時から主人公のヨシカのキャラクターに釘付けで、ぼくは撮影中、実際に、空回りしながらもヨシカにずっと一直線でした。 主演の松岡さんは芯が強くて、可愛いのにひねくれてて、まさにヨシカそのもので、とても魅力的でした。 松岡さんを始め、この映画はいろんな魅力的な人物や景色で溢れている映画です。 それぞれの魅力が画面をはみ出しているところを、ぜひご覧ください!

【主題歌「ベイビーユー」について】
「映画が終わるとき、こんな感じで終わってくれたら、おれは嬉しい!」っていう自分なりのこの映画への愛が伝わればと思って曲を書きました。 出演して、現場の空気を感じた上で主題歌を作れたのはとても贅沢なことだなと思います。 実際にこの曲が映画でかかるのはまだ観れてないんですが、試写を観た主演の松岡さんが「主題歌、素敵だった」と言ってくれて、それが嬉しかった。いい曲ができちゃったぜ。 冬が来たら、甘酸っぱさをもらいにおれも映画館に観にいこうと思う。公開が楽しみです。
イチ役:北村匠海さん(DISH//)
台本を読んで、まず、独特な役名だなぁという印象から始まりました。 “あーいるいる”って要所要所で感じる松岡茉優さん演じるヨシカがとても面白く、僕自身も楽しみながら台本を読み進めることが出来ました。松岡茉優さんとは3度目の共演になります。 お互い初めて会った日からは、6年ほど経っているのですが、しっかりと魅力的な演技をされるので、やはり一緒に芝居するのが楽しかったです。ヨシカと共に色んな感情になれるような映画だと思っています。 ぜひ劇場でご覧ください。
原作:綿矢りささん
気取った恋愛は書かないぞと決めて書き出した本作。情けなくも自分の信じるロマンに身も心も没頭する主人公が脚本にも受け継がれていて嬉しかった。 映画撮影にもお邪魔したが、リアリティーと遊び心が絶妙に混ざりあった作品作りの雰囲気が伝わってきた。
監督・脚本:大九明子さん
【松岡茉優さんについて】
切れ味の良い文体に惹かれ、これ絶対撮りたい、ああだけど文体の魅力をどうやって映画にすりゃいいんだ、と悩みました。愛しいヨシカよ、君には親友がいてはならない!どう孤独に描こうか。結果、自分の見たい映画を作ることにしました。松岡茉優さんとは3本目。無茶な脚本を渡しても一緒に闘ってくれるという安心感(甘えか。)もありました。彼女は18歳で出会った時から完璧に『松岡茉優』でしたから。
ヨシカは私だ…と、ある特定数の女たちは思ってくれると信じています。40代の私の中にもいつも、遠慮がちにヨシカがいますよ。

【渡辺大知さん、北村匠海さんについて】
役名が、イチ、ニ。男を番号で呼ぶ小気味良さよ。一応現場では君付けで呼んでいました。 渡辺大知君が、面倒な男・ニ君をサイコーに愛しい男にしてくれました。ご自身も作り手だからでしょうか、視点が客観的でさすが!という時もあれば、何だニそのものじゃんカワイイ、と思う時もありました。あと、手が美しい。北村匠海君とは、イチ君が記号のようなイケメンにならないよう、相談しながら繊細に作りました。北村君は頭も良く、瞬発力もあり、日の出を待って数分で撮らねばならない慌しい中でも、演出に一瞬で対応してくれたのが印象的です。

【主題歌「ベイビーユー」について】
主題歌…というよりはむしろ、この映画をどう終わらせるかを考えた時、大知くん演じるところのニ君の歌声で閉めたいと思い、黒猫チェルシーにお願いしました。大知君は、物凄く真面目に頭で考えるタイプで、決して「あ、降ってきた」とか言って曲を作る人ではないのです。悶え苦しむ姿は、まるでニっぽくて、超絶チャーミングでした。おかげさまで聴きたかった楽曲を頂戴できて嬉しゅうございます。
ありがとう、黒猫チェルシー!